Tkさんの相談

カテゴリ:他の治療との比較

先天性欠如歯について

こんばんは。

かねてより悩んでいることがございまして、投稿させていただきます。

私は下顎左1の歯が先天性欠如により乳歯のまま残っているのですが、左1の乳歯が小さいことにより、右1,2,3の歯に5mmずつくらいの隙間が生まれてしまっています。

もともと歯が丈夫な家系のため、先天性欠如の乳歯はいまもしっかりと固定されており、日常生活に問題はありません。
しかし、歯の隙間が年々広がっているように感じ、隙間が今後悪化していかないか不安を感じています。

乳歯が抜けるまでこのまま放置するのか、それとも乳歯を抜いてインプラントを行い、他の歯の隙間を矯正で整えるべきなのか、ご意見をお聞かせいただければ幸いです。

以前歯医者さまに聞いたときは、乳歯であっても自分の歯に勝るものは無いから、抜けるまでは大事にするようにご指導いただきました。

どうぞよろしくお願いいたします。

こんばんは

まず乳歯を抜歯します
その後
下顎左1に十分なスペースができるように
矯正が必要です

それは 大がかりな矯正ではなく
数か月で完了する 部分的矯正です
MTM (Miner tooth movement)
と言われています

それで 右123の空隙も閉鎖します
それが終わってからインプラント治療です

まず 矯正 その後にインプラントが正しい順序だと
思います

 
ご相談ありがとうございます。
インプラント治療を行うべきかのご相談ですね。
結論から申し上げますと、現状で特に咬めないとか隙間が審美的に満足できないと
感じておられないのであれば、ご相談者様の意志でどちらにされても問題ないと思います。
ゆっくりお考えになられて結論を自ら出させるのが良いと考えます。
ご質問にお応えします。

●今現在、隙間があることに対して、見た目が気になるわけでないのであれば、経過観察で良いと思います。
但し、歯が移動しているかもしれないとのことなので、かかりつけの先生に歯周検査やかみ合わせなどの精査を行ってもらい、今後歯牙の移動のリスクが高くないかどうかの診断や他の歯に対する影響などの診断は必要と思われます。

●隙間があることに対して、見た目を気にされておられる場合。

かみ合わせや歯の位置の状態にもよりますが、乳歯抜歯後にまず矯正を行い、その後に、歯が欠損している部位に歯を作っていくのが一般的でしょう。
歯の欠損を補う方法についてですが、もちろんインプラントも一つの選択ですが、下の前歯は骨の幅が限定されることが多いので、比較的ブリッジを選択することも多い部位です。そのあたりも、ご担当の先生にご相談されると良いと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。



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