会場の通路や展示会場の近くでは、所属会員による多様な臨床研究・学術報告の展示(ポスターセッション)が行われていました。足を止め見入っているドクターが多く、その発表の素晴らしさがうかがえました。
さらに講演のほか、展示会場では、インプラント関連企業が展示販売を行っていました。アメリカでの開催でしたが、ヨーロッパをはじめアジアの企業も出展しており、世界各国から約200社が出展していました。 新製品や機材の他、患者様へインプラント治療を理解しいただけるようなサービスソフトの展示もされており、各社のブースでは医師とメーカーの方たちが熱心に質疑をされていました。
今回発表のあったPiezo Surgeryというものは、日本でも昨年3月より使用されているそうで、インプラント埋入時の発熱や振動による骨への負担を大幅に軽減できるマシンであるとのことで期待出来そうな感触を得ました。このような進んだ技術により、日本の患者様が益々恩恵を受けられる時代が来ることを期待したいと思います。 |