ところてんさん(群馬県)の相談

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  • 投稿者 ところてん さん [30才 男性 ] 2007/05/19/ 19:09
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左下顎骨に大きなのう胞があり、昨年摘出手術を受けました。
手術は成功し、順調に欠損していた(のう胞があった所)顎骨は再生しているのですが、のう胞のあった真上の奥歯(奥から2番目)の歯がかなり進行した虫歯があります。このまま行くと抜歯をすることなるでしょうと担当医は話しておりますが、すでに一番奥の歯は抜歯されています。つまり、左下の奥歯が2本ともなくなることになるのです。
この場合にインプラントは可能でしょうか。下顎骨は空洞の状態でインプラントは打てるのでしょうか。下顎骨が完全に再生されてから、インプラントを打つべきなのでしょうか、また顎骨を補強するような人工骨?みたいなものを入れてから、インプラントを打つのでしょうか。
この場合は入院して治療するのでしょうか。
文章が乱雑になり、要約できずすみません。宜しくご教授下さい。

名古屋歯科口腔外科インプラントセンター 
http://www11.ocn.ne.jp/%7Eiwata-dc/

のう胞の摘出がうまくいって顎骨が再生しているのでしたら、インプラントは十分可能だと思います。下顎の骨は皮質骨(周りの骨)は白く硬いのですが、中はスポンジ状(海綿骨)で赤くやわらかいのです。骨付きチキンの骨を割ったことがあると思いますが、それと同じです。インプラントは皮質骨で初期固定が得られれば(ネジが十分効いてしっかりと骨にこていすること)大丈夫です。
外来処置で十分可能で、入院はほとんど不必要だと思います。
顎骨を補強するならのう胞を摘出したときに行うのが通常ですが、感染さえなければ空洞は自然に骨が再生してきます。特に骨材など補填しなくてもインプラントはできると思います。
いづれにしても、主治医の先生とよくご相談の上、インプラントの可否を判断されたらよいと思います。



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