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デンタルローンとは?高額なインプラント治療を無理なく分割払い!

インプラント総合サイト「インプラントネット」のデンタルローン特集です。信販会社(ローン会社)が患者様に代わって歯科医院に治療費を立て替える「立替払契約」のデンタルローンとクレジットカード等の違いについて解説します。

更新日:2019/10/31

デンタルローン完全ガイド

デンタルローンとは? 歯科治療専用の立替払制度

デンタルローンとは、簡単にいえば、利用目的を「歯科治療費」に限定した立替払制度です。信販会社が患者様に代わって歯科医院に治療費を立替払いし、患者様は信販会社に対し治療費に手数料を加えた額を分割で支払う立替払契約です。

デンタルローンはこんな方におすすめです

01.自費治療だから妥協したくない!
02.お金が貯まるまで放っとかないで治療したい!
03.最良の治療を無理なく続けたい
04.毎月少しずつ無理なく支払いたい!
05.値段だけで医院や治療を選びたくない!

無理のない金額で分割払いができるデンタルローンで歯科治療費のお悩みがぐっと減ります

インプラントや矯正歯科治療のように治療費の全額が自己負担になる自費治療では、高額な費用が気になって治療に踏み出せなかった人もいるでしょう。信頼した歯科医院で納得した治療をするために、月々無理のない負担額で支払える「デンタルローン」を活用するのも一つの選択肢です。

デンタルローンのメリット・留意点

デンタルローンだとこんなことができる! ※信販会社によって異なります。

①最大84回払!ゆとりある返済回数

②利用額 最大500万円!分割払手数料も優遇!

③節税対策!医療費控除の対象
※所得税の一部が還付される制度です。詳しくは、最寄りの税務署にお問い合わせください。

◆デンタルローンのメリット

・治療内容に合わせて利用額が決められる!
・分割回数が多く、余裕をもって返済できる!
・歯科治療専用で分割払手数料も優遇!
・歯科医院が窓口となって簡単手続き! (信販会社により異なる)

◆留意点

・審査がある(申込資格・審査期間は信販会社により異なる)
・デンタルローンを取り扱っていない歯科医院がある
・分割払手数料が発生する(信販会社により異なる)

【CHECK‼】歯科インプラントの費用はどれくらい?

インプラント1本あたりの手術費の相場は、30万円~50万円くらいです。
人によっては補助治療(骨造成など)の料金が加わります。 費用は歯科医院ごとで異なり、立地や設備、技術、スタッフの専門性、使用する材料などによっても変わります。できれば複数の歯科医院に相談し、治療内容・方針、見積もりの明細・追加費用の有無をしっかり確認し、納得した歯科医院を選びましょう。

返済モデル紹介 ※実質年率8.0%で計算した場合

1本インプラント手術をした人や、上下の顎全体をインプラント治療した人など、様々なケースの人がデンタルローンを利用しています。それぞれの治療で利用した場合のお支払い例をご紹介します。

【CASE1】前歯1本の抜歯とインプラント手術(抜歯即時埋入)等
現金提供価格 50万円・36回(36ヶ月)払い
毎月分割支払額 15,688円
お支払総額 564,036円
【CASE2】2本のインプラント手術と補助手術(サイナスリフト)
現金提供価格 100万円・60回(60ヶ月)払い
毎月分割支払額 20,276円
お支払総額 1,216,551円
【CASE3】上顎にインプラント義歯と補助手術(GBR)、抜歯等
現金提供価格 200万円・72回(72ヶ月)払い
毎月分割支払額 35,066円
お支払総額 2,524,746円
【CASE4】片顎(上顎)のオールオン4と補助手術(GBR等)
現金提供価格300万円・84回(84ヶ月)払い
毎月分割支払額 46,758円
お支払総額 3,927,692円

※各治療費の金額は参考例です

デンタルローンに関する良くある質問

インプラントの費用に関するQ&A

審査は?他の分割払いとの違いは?デンタルローンについて、みなさまからよく寄せられるご質問にお答えします。

Q1. 信販会社のデンタルローンと銀行の多目的ローンの違いは?

A:高額な医療費を分割払いにする方法は、デンタルローンや多目的ローン、クレジットカードなどがあります。デンタルローンは、高額な歯科治療費に対応できるように利用限度額が高く、一般的なクレジットカードと比べて分割払手数料率(金利)が低いのが特徴です。、現金での毎月分割払いに比べ、医療費控除による節税効果が期待できます。

※ なお、デンタルローンは、ジャックス、スルガ銀行、オリコ、千葉銀行などいくつかの信販会社・銀行が独自に取り扱っており、サービス内容はそれぞれ異なります。

信販会社のデンタルローンと銀行の多目的ローンの違い①
主なタイプ 上限金額/ 分割払手数料率 支払回数/ 支払期間
デンタルローン(A信販会社の場合) ~500万円*/ 実質年率5.9% (固定式) 6回~84回/ 6か月~7年
多目的ローン (B銀行、無担保の場合) ~300万円*/ 実質年率5.00%~ 13.50%(固定) 6回~96回/ 1年~8年
クレジットカード 分割払い (※B社の場合) カードの上限額による/3回以上から分割払手数料発生(~実質年率18%) 2回~32回/ 2カ月~3年

* 実際の内容は、金融機関及びサービスによって異なります。

信販会社のデンタルローンと銀行の多目的ローンの違い②
主なタイプ 審査・資格 申込方法等
デンタルローン(A信販会社の場合) 20歳以上65歳以下 有職者の方等。 WEB事前審査。または提携歯科医院で申込み。原則、提出書類は不要。
多目的ローン (B銀行、無担保の場合) 20歳以上65歳以下有職者の方等 借入理由の審査あり等。 WEB申込み後、印鑑証明、所得確認資料等の書類が必要。
クレジットカード 分割払い (※B社の場合) 既にカード発行している場合は限度額の範囲で利用可。 クレジットカードの取り扱いのない歯科医院では利用不可。

※治療内容によって対象外となる場合があります。医療費控除の詳細は、国税庁ホームページもしくはお寄りの税務署にお問い合わせください。

Q2. 申込資格は?担保や連帯保証人は必要ですか?

A:申込資格は、信販会社によって異なる場合がありますが、原則20歳以上で安定収入のある方を条件としている会社が多いです。主婦や、年金受給者の方も利用できます(審査の結果、連帯保証人が必要な場合があります)。詳しくはデンタルローンを取り扱っている歯科医院または信販会社までお問い合わせください。

[参考]デンタルローン申込みの対象となる治療費
●インプラント●歯科矯正●審美歯科治療●その他歯科治療

※デンタルローンの対象は、信販会社や金融機関によって異なります。

Q3. 申込みの流れは?

A:お申し込み方法やは信販会社によって異なります。例えば、(A)デンタルローンを取り扱っている歯科医院からお申込みする方法や、(B)デンタルローンを取り扱っている信販会社から直接申込みする方法などがあります。 借り入れたお金の入金方法は、直接信販会社から治療する歯科医院に振り込まれる場合や、デンタルローンを契約したご本人様の口座に入金される方法などがあります。信販会社によって異なるので、よく確認しましょう。

Q4. 支払方法は?月々いくら払えばいいか知りたい

A:お支払いは、患者様が指定した金融機関から毎月自動引き落としされます。 信販会社によっては、一部繰り上げ返済や支払い途中での一括返済に対応している会社もあります。 月々のお支払金額は、お借入金額とボーナス払いの有無など、お申込内容によって異なります。 各信販会社のホームページにある「返済シミュレーション」を利用するとよいでしょう。

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歯科記事監修

  • 歯科医師 古川雄亮 先生

    歯科医師 古川雄亮 先生

    国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。