【2024年09月】患者さまのための
埼玉県 おすすめ歯科医院ランキング

人気のこだわり

患者さまのための埼玉県おすすめ矯正歯科医院ランキング。矯正歯科ネットでは医院紹介ページのアクセス数や予約数など、独自の評価項目で集計したランキングを毎月発表しています。 評価基準について

インプラントのよくあるQ&A

インプラントの費用はどれくらいかかるの?

A1:治療する患者様の状態や歯科医院などによって費用は変わります。

失った歯の本数や埋め入れるインプラントの種類などによっても費用が変わってきます。インプラントは公的医療保険が適用されない自由診療で、全額自己負担で行う治療です。 そのため、歯科医院によって価格設定が異なりますので、医院に問い合わせてみましょう。

・検査にかかる費用
・インプラント1本あたりにかかる費用
・骨移植が必要な場合にかかる費用
・治療後のメインテナンスにかかる費用

などの目安を知ることができます。

費用の相場としては、インプラント1本あたり400,000~500,000円
※(メディカルネット調べ)

Q2:インプラントと差し歯って同じ治療?

A2:インプラントは歯がないところに、差し歯は残っている根っこを利用します。

インプラントと差し歯の治療は、同じ治療のような誤解があるかもしれませんが、「歯を失った後」に行う治療か、「歯を失う前」に行う治療か、という違いがあります。

差し歯は、歯の見えている部分がなくなったときに適応できる治療です。根が残っている状態で、残っている根や歯の一部に金属の土台を差し込む治療法から、差し歯といわれています。

それに対して、インプラントは骨の中にチタンの歯根を埋め込みます。インプラントはより天然の歯に近い審美性と自然な噛み心地を得られるというメリットがあります。
しかしほとんどが自由診療となるため、費用が比較して高額になります。

Q3:インプラントは医療費控除の対象になる?

A3:なります。確定申告を行いましょう。

インプラント治療で支払った治療費を申告すると医療費控除の対象になり税金の負担額を少なくできます。ここでは、医療費控除の仕組みについてご紹介します。

【医療費控除について】

1/1~12/31までの1年間で、生計をともにする医療費が10万円を超えた場合に、税務署に申告すると、税金が返還されたり、住民税が軽減されたりするものです。

還付を受けるためには、自らが申告しなければいけません。また、所得税や住民税を納めていない場合は還付されません。

Q4:インプラントの手術、治療後は痛みがありますか?

A4:痛みはありますが、1週間程で落ち着くと考えられています。

インプラントは歯茎を切って顎の骨を削る外科手術なので、手術直後に、腫れ、痛み、出血、麻痺が起こることもあります。

・インプラント手術時
一般的に抜歯と同じくらいで、手術は痛み止めの注射をしますので、手術中の痛みは少ないです。

・外科手術後2~3日間
手術後は、痛み止めの薬などが処方され、薬が効いている間は痛みをあまり感じずに過ごすことができます。

・抜糸時
外科手術後7~10日で歯茎を縫った糸を抜糸する際に違和感があったり、チクチクとした痛みを感じることがあります。

インプラント手術後に生じる痛みは1週間ほどで治まりますが、1週間以上経っても症状が変わらない、もしくは、痛みが強くなる場合は歯科医院に連絡しましょう。

Q5:インプラントのメリットを教えて!

A5:インプラントのメリットは自分の歯と同じように噛めることでしょう。

インプラントのメリットはほかにも、
・残っている健康な歯に負担がかからない
・両隣の歯を削る必要がない
・見た面が自然
・入れ歯のように取り外す必要がない

残っている歯に負担をかけず、自分の歯と同じような見た目でしっかり噛めるようになることがインプラントの強みといえるでしょう。

しかし、メリットだけではなく、デメリットがあることもしっかり把握しておきましょう。

インプラントのデメリットとして、
・費用が高額(公的医療保険適用外のため)
・外科手術が必要
・手術のリスク(感染や神経の損傷のリスクなど)
・治療期間が長くなる
・治療後は継続的なメンテナンスが必須

どんな治療にもメリット・デメリットがあります。把握・理解したうえで納得のいく治療を選択してくださいね。

エリアを変更

都道府県

市区町村

こだわり

歯科記事監修

  • 歯科医師 古川雄亮 先生

    歯科医師 古川雄亮 先生

    国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。