森山さん(埼玉県)の相談

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  • 投稿者 森山 さん [65才 男性 無職] 2008/03/04/ 12:00
  • カテゴリー 治療中

現在、上の前歯を歯槽膿漏で失い治療中です。抜歯したところは部分入れ歯にしています。
インプラントもメンテナンスや歯周病対策は必要のようですが、さらに高齢になって動けなくなったりしたときどうなるのかが分かりません。
1.将来、他の歯が駄目になったら、その都度、一本ずつインプラントを増やしていくようになるのでしょうか。
2.入れ歯とインプラントを併用するということは可能ですか。
3.インプラント施術後、高齢になって歯肉や骨がやせたときなど、具体的にどのような対処法が考えられますか。
4.年をとって動けなくなってインプラントが駄目になったとき、入れ歯に戻すことはできますか。その場合、顎に開いた穴や、残った金属土台はそのままになってしまうのでしょうか。穴を埋めることは、年齢に関係なく簡単にできるのでしょうか。

エル歯科医院、李と申します。
インプラント治療をうけたあとのご心配は当然のことと思います。

1.将来、他の歯が駄目になったら、その都度、一本ずつインプラントを増やしていくようになるのでしょうか。

インプラントをしたとなりの歯がなくなる場合やインプラントしたところから離れた歯がだめになった場合で違います。基本的には欠損したところにインプラントをしていけばよろしいかと思いますが、新たな欠損の骨の状況、新たな欠損の隣の歯の状況、かみ合わせの問題、インプラントのシステム、インプラントに接続される歯(上部構造)の製作方法など、ここでは書ききれない条件により左右されます。最も重要なことは全体のかみ合わせを常に大局的に診断することです。森山さんの全体のお口の状況が今後の治療によりどのように変化していくかを担当の先生とご相談されるのが良いと思います。

2.入れ歯とインプラントを併用するということは可能ですか。

基本的には入れ歯がいやでインプラントをなさるわけなので、入れ歯とインプラントの混在はあまりお勧めできないと思います。ただインプラントの上に義歯を乗せる、オーバーデンチャーというやり方があります。これは上部構造の一つの選択肢で、適応によっては優れた方法です。

3.インプラント施術後、高齢になって歯肉や骨がやせたときなど、具体的にどのような対処法が考えられますか。

歯肉や骨の多少のやせ衰えは炎症のない状態にコントールすることで問題ないと思います。基本的には局所の清潔が重要です。
骨のなくなり方が著しい場合は、やせ衰える原因が何かによって対処法は違います。最悪の場合はそのインプラントを除去して隣接部位に再度インプラントを埋入ということもあります。しかし最近のインプラントは長期安定性が良いので、インプラントの本数などの設計が無理でなければこの問題はあまり心配ないと思います。

4.年をとって動けなくなってインプラントが駄目になったとき、入れ歯に戻すことはできますか。その場合、顎に開いた穴や、残った金属土台はそのままになってしまうのでしょうか。穴を埋めることは、年齢に関係なく簡単にできるのでしょうか。

年をとったからといって簡単にインプラントは悪くなりません。しかしメインテナンスが悪い方や全身的な問題がある方で万が一インプラントの周りの骨が重度になくなった場合は簡単にインプラントを除去できます。またその穴も年齢に関係なく通常は治癒します。
インプラントをはずしたあとは基本的には入れ歯は可能だと思いますが残っている歯の状況により入れ歯の設計はさまざまです。どうしても入れ歯がだめでインプラントにした場合はインプラントがなくなると厳しいことになるでしょう。


















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