sugarさんの相談

カテゴリ:かみあわせ

過蓋咬合の場合のインプラントについて

子供の頃に怪我で前歯を差し歯にしました。
大人になり、産後、差し歯を入れなおしました。
昨年、その差し歯の所の根本がダメになっているので、抜歯をしてインプラントにすることを決めました。片方の前歯の根本はインプラントも難しいとの事で、2番も抜歯をして、3本のブリッジをする事になりました。骨が足りないので、骨造成をし、今、待ちの状態です。
次はCT検査をして、骨の状態が良ければインプラント手術、という段階にあるのですが、主治医から、下の前歯とのみ合わせがよくないので、矯正をすすめられました。
元々、過蓋咬合で、それで、差し歯の根本もダメになった、と言われましたが、矯正をしないで、インプラントをした場合、すぐにダメになるという事なのでしょうか。元々、過蓋咬合の方にはインプラントはすすめられないものなのでしょうか。

Sugar様

お問い合わせありがとうございます。
インプラント手術ができる十分なスペースがあれば、過蓋咬合でもインプラント治療自体は禁忌ではありません。

しかし、懸念点として過蓋咬合では通常よりインプラント自体にかかる負担は大きいものとなるかと思います。

また、歯列矯正を意識したインプラントを入れるのか、それとも矯正を意識しないインプラントなのかで、設計位置が変わると思われます。

一度インプラント埋入してしまうと、その歯は歯列矯正にて動かすことはできないため、一度今後のことじっくり考えてから検討いただければと思います。

インプラントは万能な元通りの歯を手に入れるものではなく、限りなく自然歯に近い扱いが出来る歯を埋入するものです。
もし、仮に自然歯があったとしても、かなり前歯に負担がかかっていたかと推察されます。

一度インプラントを埋入したら終わりではなく、いかに長く使えるようにし続けるか、メンテナンスに気をかける必要があります。
  • sugar(44歳 女性 )
  • 2022年04月11日09時11分
お忙しい中、回答いただきありがとうございます。
現在、アメリカにおり、一般歯科と口腔外科の先生と役割によって分かれており、不安が尽きない状況でした。2人の先生とよく話をしてインプラントの設計位置について相談していきたいと思います。
1┘に埋入不能だったため2┘抜歯、21┴1に骨造成を行った。
2┴1埋入、(2)1┴(1)ブリッジ予定ということですね。

2┘抜歯せずに、1┘にブロック骨移植、1┴1埋入という方法もあったかもしれません。
過蓋咬合だからインプラントがダメになりやすい ということはないと思います。

やや埋入位置を深めで立てぎみにするなど、インプラント手術時に工夫がいるかもしれませんが、
下顎前歯の矯正の必要性の有無などは、文面からは判断できません。模型での診断が必要になります。
  • sugar(44歳 女性 )
  • 2022年04月11日09時16分
お忙しい中、回答いただきありがとうございます。

現在、アメリカ在住の為、一般歯科と口腔外科の先生と連携してコミュニケーション図るのは難しいですが、インプラント埋入位置について、よく相談してみたいと思います。





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