トッコさんの相談

カテゴリ:その他

歯並び・歯茎下がり・噛み合わせ

  • 投稿者 トッコ さん [50才 女性 ] 2022/11/13/ 15:49
  • カテゴリー 様々な治療法 その他 治療中
  • お悩みの歯 下あご右1番 下あご左1番 下あご左4番 下あご左5番 下あご左6番

私は食いしばりが強く 噛み合わせも悪いので、歯茎が全体的にとても下がっています。先日左下4番の歯の根元が虫歯になっていて治療してもらったら、益々歯茎が下がりました。左下2番3番の歯茎もとても下がっています。将来歯が抜けた時にはインプラントにしたいのですが、下前歯1番が重なっているので、もし2番3番4番を先にインプラントにすることになってから下前歯がダメになった場合は今の歯の状態では下前歯のインプラントはできないのでしょうか?
下1番の歯茎も下がっていて薄いと思います。以前下1番の歯に動揺が見られた時期もありましたが、今は動揺はありません。
今のうちに矯正した方が良いのかとも思いますが、矯正をすると歯茎が下がると聞きますし、これ以上下がるのが怖いです。矯正+インプラントとなると費用の問題もあります。入れ歯ではなく出来ればインプラントが希望なのですが、今の歯の状態ではインプラントは無理でしょうか?
現在は3ヶ月に1回定期検診をしていますが、先月から月1回のクリーニングもすることになりました。

トッコ様
ご質問にお答えさせていただきます。お悩みお察し致します。。内容をお伺いする限り、歯周病が疑われます。通常の歯周病であれば、適正な治療を行うことで進行を止めることが可能です。咬合の問題もあるかと思いますが、基本的に細菌による病気で、食い縛りはそれを進行させる間接的な要因ですので、まずは的確なブラッシングと歯石取り、(場合によっては歯周外科)が重要です。また矯正をすれば必ず歯肉退縮が起こるというわけでもなく、骨の状況なども踏まえて考えていかなければなりません。インプラント治療は歯がなくなったら一本づつ増やすという治療はあまり推奨できません。さらに歯周病がお口全体に残っている状況で行うとインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)のリスクが高まります。お口全体で計画をたて将来的なことへの配慮が重要かと思います。
  • トッコ(50歳 女性 )
  • 2022年11月14日16時37分
早々に御回答ありがとうございます。
今の歯医者さんは、もう20年来定期検診と治療でお世話になっています。私の歯茎の下がっている原因は歯周病よりも食いしばりと噛み合わせの方が問題だと言われています。ナイトガードを勧められた頃、自業自得ですがつけたりつけなかったりだったので、2年程まえに上の右3番4番5番の神経が壊死してしまい根幹治療をしてもらいました。今は毎晩必ずつけています。
定期検診では日中も食いしばりに気をつけることと、これ以上下がらないようにお掃除と歯磨きを頑張りましょうと言われています。歯茎の腫れや出血などは時々ありますが、そこまで指摘された事はありません。
インプラント治療で1本ずつ増やすことは望ましくないとのことですが、いつどの歯が抜けるかは予測できないので、インプラント治療をされた方は、その後別の歯が抜歯になった時はどうされてるのでしょうか?

あと日中の仕事中など気をつけてはいますが、無意識の食いしばり予防のためにナイトガードをつけていても良いでしょうか?
トッコ様
歯茎が下がる原因は歯周病で骨の裏打ちがない場合と、歯茎がもともと薄く歯が歯槽骨よりも外側にある(歯並びがガタガタしている)などです。食いしばりが絡んでいるとしたら、やはり歯周病の存在が大きいのではないでしょうか。。食いしばりは下顎が小さく後退しているかたにおこりやすく顎の下にある筋肉が張っている場合に生じやすくなります(もちろんストレスはそれを助長しますが、、)。顎二腹筋のストレッチなど寝る前に行うと良いかもしれません。
ナイトガードは顎の楽な位置で満遍なく安定しているものであれば、日中使用していただいても構わないと思います。インプラントの埋入に関しては、全体の診査からお口の中を整理して考える必要がありますね。ご担当の歯科医師としっかり相談なさってください。



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