ひろさんの相談

カテゴリ:治療後のトラブル

上顎洞に達していた場合

初めまして。ご相談させてください。

5年前にインプラントにしたのですが、重く痛い感じがあって、今回CTで診てもらったところ、インプラントのネジが4mmほど上顎洞に少し突き抜けていることが分かりました。

特に炎症はみられなかったことと、痛みも弱いことは幸いなのですが、
痛みが強い時期に耳鼻科で見てもらったところ、上顎洞につきぬけてる可能性があると言われて、
ここ5年の痛みと副鼻腔炎を繰り返すようになったのは、インプラントの後だということに気づきました。

2年ほどその歯科医院に通ったのですが、突き抜けているようなことは言われなかったので、
インプラント半年後に初めて副鼻腔炎になったのですが、副鼻腔炎が理由で突き抜けることになったのか、
最初に入れたときから上顎洞に達していたのか気になります。

CTのある歯科医院に変えて、来月、他の歯をインプラントする予定があって、
今後もインプラント数年後に上顎洞を突き抜ける可能性はあるでしょうか。

インプラントが10年保証だったような気がして、
でも5年も経った今無料でやりなおすようなケースはあるのでしょうか。
新しい歯科医院でやるのがベストなのですが、1本45万円インプラント代がかかるので正直つらくて
すぐに強い痛みがないので、入れなおしは先延ばしにしようかなど迷っています。

上顎洞に突き抜けていても、人によって炎症をおこしたりもあるし、おばあちゃんになっても痛くないままの人もいると説明をうけました。

歯に関しては自業自得なので、私がいちばんわるいのですが、
ご意見を頂きたくて、参考にアドバイス頂けると幸いです。

こんにちは。

時間が経過するとインプラントの先端部分の天辺の骨は自然となくなります。
先端部分の側面の骨はテントを張ったような形に残ります。
人工の骨の場合は種類によって経過は様々です。
感染とインプラントの周りの骨の量は直接の関係はないです。
実際に感染があるのか否かが問題です。
インプラントが感染をしているのであれば、とりのぞくひつようがあるかもしれません。


10年保証の件ですが、インプラントが原因ならば、5年ですから保証してもらえるのではないでしょうか。詳しい契約についてはわからないのですが。
勇気を出して相談してみたらいかがでしょうか。
時間だけ無駄にすぎてしまうのは、得策ではありません。

自分を責める必要はないのでは?

医療は完全ではないのでたまに問題も生じます。
しかし、前向きな患者さんと誠実な医師が努力をすれば、それは乗り越えられると思います。

抽象的なアドバイスで申しわけありません。

どうぞご自愛ください。


  • ひろ(42歳 女性 主婦 )
  • 2016年07月07日13時42分

ご回答くださり、誠にありがとうございます。

5年前には、十分な骨があるので骨移植する必要はないと説明があり、骨移植なしでインプラントを入れています。

天辺の骨が自然となくなるということは、
・インプラントのネジが上顎洞に抜けることも場合によってはありうる
・感染(炎症?)していれば、直す必要がある
という認識でよろしいでしょうか。


今でも、丁寧で誠実な歯医者さんだったと信じたいのですが、
レントゲンで見る限りとても長いネジがはいっていて、その長さが必要だったのか私には分かりません。
インプラントの1年後も下の歯を同じ医院でインプラントしていて、その後も2年くらい通ったので、先生はこの状況を把握していたのかなとか、炎症がなければ最初に上顎洞に達していても先生は伝えないものでしょうか。

何はともあれ、新しい歯科医院に変えてしまったので、
元の歯科医院に行きにくくなってしまったことは否めません。

これから考えながら、これからのことを決めていきたいと思います。



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