医療法人恵翔会 なかやま歯科
最短2ヵ月・通院3回、すぐに噛めるインプラント即時埋入法を実践
「短期間で完了する治療計画のもと、美しく仕上がり、できる限り早く噛めるようになり、生涯を見据えて無駄のない診療費用によるインプラント治療を受けたい」と。
なかやま歯科では、このような患者様の思いに応えることを目標にインプラント治療を行っています。
従来のインプラント治療では、抜歯後に傷口の治癒を待ってからインプラントを埋め込んでいました。治癒を待つ間に骨が減ってしまった場合、その骨を造る処置が必要になり、噛めるようになるまでに2から3年ほどの長い期間を費やすこともあります。
そうなると、インプラント治療を受ける患者様の苦痛や負担は小さくありません。そこで当院では、患者様への負担を抑え、抜歯したその日のうちに噛める状態をつくる「即時荷重インプラント」に力を入れ取り組んでいます。
■美しさを目指すインプラント
審美性においては、どの手法でも天然歯に馴染むのほどに治療することが求められます。
審美評価基準は様々ありますが、抜歯即時インプラントではピンクエステティックスコア(PES)と呼ばれる基準が適しています。
これに加え、患者様の歯の根っこの一部をあえて歯ぐきの中に残すことで、歯ぐきの立体感をよりきれいに維持するのに有効な「ルートメンブレンテクニック」などの方法も展開しています。
■将来を見据えたインプラント
私たちの目的は、治療をただ行うのではなく、インプラント治療を通して患者様に生涯健康に過ごしていただくことです。
インプラント治療を行ってもしっかり噛めないのでは意味がありません。また、どんなに噛める状態が整っていても、不適切な食事や運動では健康の維持もしにくいです。
インプラント治療は「目的」ではなく、あくまでも「手段」だと考えいるのです。
そのため当院では、インプラントのケアやメンテナンスだけでなく、食事や運動管理までをしっかりとサポートするようにしています。
患者様がご自身の歯でしっかりと噛んで食事することができ、介護を必要とせず、イキイキと健康に過ごせることを目指し、治療に取り組んでいます。
得意・専門とする治療や研究分野
院長 : 中山 隆司
-
【経歴】
1997年
福岡県立九州歯科大学 卒業
1997年から2001年
医療法人ミナミ歯科クリニック勤務
2002年
なかやま歯科 開業
2006年
医療法人社団 恵翔会 なかやま歯科 設立
【所属学会・資格】
・ 公益社団法人 日本口腔インプラント学会 会員
・特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
・一般社団法人 日本歯科審美学会 会員
得意・専門とする治療や研究分野
■知識や技術の研鑽
大規模学会や国際シンポジウムをはじめとする各種講演や発表、歯科医師向けの講習の講師活動、専門誌における執筆活動などを通じ、議論を重ね、歯科医師にも認められる治療を追究しています。
中山院長は即時荷重研究会の理事を担い、インプラント治療の普及と啓蒙にも業界を通じて取り組んでいます。
当クリニックの特徴
知識・技術の研鑽、設備の充実などに取り組み続けた結果、最近では当院のインプラント治療のほとんどが「抜歯即時インプラント」を行うことが多くなりました。
抜歯即時インプラントは抜歯後すぐにインプラントを埋め込み、仮歯を装着することで手術当日のうちに噛むことができる治療法です。
小さな手術で、痛みや腫れを抑え、しっかり噛める治療を行うことで、患者様への負担を低減できるよう取り組んでいます。
教えて医療法人恵翔会 なかやま歯科のこと!
-
- 患者様の声をしっかり聞き、お口全体の健康を考えた治療にこだわっています
-
- インプラントネット運営スタッフです。
医院のこだわりについて教えてください。
患者様との最初のカウンセリングでは1時間ほど掛けて、治療の説明だけでなく日ごろ感じていらっしゃる現状についてしっかりお話しさせていただきます。
治療の進め方や治療について、なるべく不安なく一緒になって頑張りたいという思いから、まず最初のお話は丁寧にさせていただいています。
患者様と接する上で心がけていることは何ですか?
虫歯や歯周病によってほとんどの歯が大きなダメージを受けている場合、歯を残す治療に何年もかかり、歯が残っても何十年と持たないことがあります。
例えば60歳の患者様であれば、何年もかけて歯を残す治療を行ってその効果が出なかった時に、年齢を考えるとインプラント治療が難しいことがあります。
歯を「残すこと」にこだわるあまり、「噛めない」状態が長く続いては元も子もありません。このような理由から、高齢の患者様に対しては、生涯を通した健全な咀嚼を実現するため、インプラントは早い段階から積極的に検討していただくことをおすすめします。
要介護になるとお口の中の清掃が難しくなったり、唾(つば)の量が少なくなったりなることで、虫歯のリスクが高まります。
しかし、虫歯の兆候が出る前にインプラント治療を行えば、その後は歯周病のリスクはあるものの、インプラント治療にした部分が虫歯になる可能性を減らすことができます。
このように介護の現場まで考えると、インプラントを選択することは大きな恩恵があります。「自分の歯を残したい」という気持ちは痛いほどよく分かりますが、実際の要介護の現場では、インプラントの方が扱いやすい事実もあるのです。
写真でわかる医療法人恵翔会 なかやま歯科のこだわり!
答えてくれるのは・・・
中山 隆司 院長先生
インプラント治療ではお口だけでなく全身の健康にも注意を払います
常勤の管理栄養士と歯科衛生士が連携をとることで、より専門的で細やかなサポートができる体制を整えています。
歯科医院に管理栄養士が常勤していることは一般的には珍しいことですが、患者様に生涯健康に過ごしていただくために、管理栄養士による食生活改善・運動指導サポートを行っています。
体の成分である体水分量や筋肉量などを測定する体成分分析装置です。
骨格筋量・体脂肪量・体脂肪率・BMI・内臓脂肪レベルを数値化し、口の中だけではなく体全体の状態を知っていただけます。
インプラント治療の精密さはもちろん、見た目美しさにもこだわっています。
型採りへの精密さに手間を掛け、歯科医院と歯科技工士が連携し、周囲との徹底した調和にこだわる審美性なども当院の強みであると自負しています。
医院選びで迷っている患者様へのアドバイス
お口の健康だけでなく、全身の健康にも影響するといわれている大切な歯。誰もがより質の良い歯科治療を受けたいと思われるのではないでしょうか。特にインプラント治療のように手術を伴う治療技術を要し、費用も安くない治療においては、患者様自身が信頼できる歯科医院を選ぶことが大切です。
その判断材料のひとつに、「患者様への治療の説明が十分かどうか」を確認していただくのをおすすめします。
インプラント治療のメリット・デメリットについて、事前カウンセリングで納得できるまで説明をしてくれるかどうかがポイントです。
費用や保証期間、アフターケアについても、治療前に明確に提示してくれる方がいいでしょう。
当院では患者様にご納得いただける治療を受けていただくために、最初のご相談後に無理に治療をお勧めするようなことはいたしません。
まずはご自分のお口の状態を把握して、インプラント治療が適しているかを一緒に確認できればと思います。
インプラント治療以外のご提案・治療の準備も行いっていますので、ご相談の際は遠慮なくお話ください。