岡山県産のモモさんの相談

カテゴリ:インプラントメーカー

インプラント治療中に妊娠発覚

インプラント治療中です。
来週いよいよオペを控えていますが、
妊娠が発覚しました(4週ほど)
既に抜歯済みなので、なんとか治療を進めたいところですが
麻酔などが赤ちゃんに影響するのではないかと不安です。
担当の先生は8週目までは大丈夫と仰っていたんですが、
本当に大丈夫でしょうか?
悪阻などは無く、体調は良好です。

ご相談ありがとうございます。また、ご妊娠おめでとうございます。

ご担当の先生はお体やお口の状況を総合的にご判断され、妊娠初期にオペを行うご提案をされたのだと思います。
一般的には妊娠の「安定期(16から27週頃)」が歯科治療にも比較的安全とされていますが、治療内容やお口の状態によっては、初期に治療を進めた方が良い場合もあり、今回も先生が患者様の安全を第一に考えてご説明されているかと存じます。

また、インプラント治療で用いる局所麻酔は、妊娠中でも赤ちゃんへの影響は極めて少ないとされており、多くの場合で安全に使用できると考えられています。
ご不安な点や気になることがあれば、ぜひ担当の先生にご希望やご質問をお伝えいただき、ご納得のうえで治療を進めていただくことをおすすめいたします。
ご妊娠おめでとうございます。そして、インプラント治療に関するご不安を抱えていらっしゃること、お察しします。

まず、妊娠中の治療において最も重要なのは、安全性を最優先することです。特に妊娠初期の1週から12週位は胎児の器官形成期であり、慎重な対応が求められます。

麻酔について:
局所麻酔薬(リドカインなど)は、適切な量で使用すれば比較的安全とされています。ただし、アドレナリンを含む麻酔薬は血流への影響が懸念されることもあり、使用に注意が必要です。

手術のリスク:
妊娠初期はストレス、感染症、薬剤の影響などが流産リスクを高める可能性があるため、手術は可能なら妊娠中期の13週から26週位に延期することが一般的に推奨されています。

対応策:
1. 担当医と再度相談: 妊娠の事実を再度お伝えし、治療計画の見直しを依頼しましょう。
2. 産婦人科医と連携: 妊婦健診担当医にも相談し、麻酔や手術が胎児に与える影響についてアドバイスを求めてください。
3. 治療の延期検討: 緊急性がない場合は、体調が安定する妊娠中期に手術を延期することも選択肢です。

まとめ:
担当医が「8週目まで大丈夫」とおっしゃった理由や根拠を詳しく確認し、納得がいくまで説明を受けてください。また、産婦人科医との連携も重要です。

大切な時期ですので、どうか無理をなさらず、お身体をご自愛ください。



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