あーさん(埼玉県)の相談

カテゴリ:治療方法による差

子供(8歳)の事で相談です。
事故にあい 前歯1本かけました。
歯科医によると、まだ根が細いから今は欠けた部分を作るだけにして、根がしっかりしたらさし歯にしましょう。
と言われました。
知識が無いのでわからないのですが、さし歯が取れた という話を時々耳にします。だから良いイメージがありません
子供だとさし歯にするしかないのでしょうか?
インプラントとはどうちがうのでしょうか?
もしインプラントやその他の治療法があるなら、それぞれの利点や欠点をおしえていただきたいです。
よろしくお願いします

あー様 はじめまして医療法人賢歯会こばやし歯科理事長の小林です。
質問のお答えですが、先ず欠けてしまった歯の神経が生きているかいないかで処置が変わってきます。
神経が生きている場合は取り敢えず歯の欠けた部分だけをつめて様子を見るのがベストです。もし、つめた物がすぐに取れてしまう程欠けた部分が大きければ最終的に神経を残したまま、歯の全周を削り人工の歯を被せる様になります。
神経が死んでしまっている場合は歯根内の治療を行い金属やグラスファイバーの樹脂土台を作り人工の歯を被せる(俗に言う差し歯です)事になります。

インプラント治療ですが、先ず年齢的に成長期前の小児にインプラントを行っても顎の骨が成長してしまうので現実的ではありません。それに現在歯根が残っているのであれば、それを最大限生かすのが良いです。
抜いてインプラントと言うのは最悪のケースで歯を抜かなくてはならない場合のみにお考えください。
インプラント治療を行える年齢は一般的に20歳前後となります。



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