おぎはら歯科クリニック
当院の理念に基づいたインプラント治療
理念の実現に努め、さらに幅広い歯科医療を提供するため、1976年にインプラント治療を開始しました。
年々進化する治療技術の研鑽を積み、患者様一人ひとりを大切に思いながら接しています。
できるだけ多くの症例に対応することにも努めています。インプラントを埋め入れるのに十分な骨量がない場合は、「サイナスリフト法」「ソケットリフト法」などの骨造成や、「GBR法」の骨再生治療を行い、インプラント治療に対応いたします。
荻原院長は公益社団法人 日本口腔インプラント学会 専門医の資格を取得しており、日々、インプラント治療の研究を続けています。
できるだけ患者様に安心してインプラント治療を受けていただけるよう日々の診療にあたっていますので、インプラント治療について気になることは遠慮なくお尋ねください。
得意・専門とする治療や研究分野
院長 : 荻原 道
得意・専門とする治療や研究分野
当院が歯科治療を提供する上で大切にしているのは、「心も身体も健康になってもらいたい」ということです。身体をつくる基本となる食べ物を取り入れるには、健康な口腔機能が重要だと考えています。
歯の治療をして、お口を健康にすることで全身の健康に繋げたい。美味しく食事をして、健康を保って欲しい。そういった思いから、患者様が笑顔になるサポートになれば幸いです。
多岐にわたる症例でより良い結果を出すには、施術者の技術向上や医療設備の強化も大切です。そのために、これらの取り組みを行っています。
・歯科用CTの撮影データを基に診断
・コンピュータによる手術用ガイドの活用
・光機能化技術を用いたインプラント
・骨量が足りない場合に行う骨造成
・手術当日に仮歯を入れる抜歯即時埋入
・手術時の緊張を緩和するための静脈内鎮静法 など
当院の特徴
インプラント治療は外科手術を伴いますので、安全面の配慮は特に重要です。
まず患者様一人ひとりに適した治療法を提案するために、常に新しい治療技術の習得に努めています。
手術中は患者様の身体を一番に考え、血圧・脈拍・心電図・血中酸素飽和濃度などを生体情報モニターでチェックしており、万が一施術中に異常があればすぐに対応できるようにしています。
歯科医院での外科処置で大袈裟と思われるかもしれませんが、インプラント手術は顎の骨にドリルで穴を開けて金属のボルトを埋め込む処置を行うので、実は精密で身体に負担が掛かるのです。
そのため当院では安全を最優先に考え、AEDや薬剤などを備えるなどして緊急時にすぐに対処できる体制を整えています。
教えておぎはら歯科クリニックのこと!
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- 院長の荻原です。手術時の不安感が強い方に配慮した処置を行っています。
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- インプラントネット運営スタッフです。
医院のこだわりについて教えてください。
「インプラントに興味はあるけど、手術が怖い」という理由で治療をためらっている方もいらっしゃるかと思います。
そこで当院では、特に緊張感・不安感・恐怖心が強い方に静脈内鎮静法を提案しています。静脈内鎮静法は、点滴で眠気を誘導するお薬を体に入れ、うとうと眠ったような状態で手術を受けていただくことを目的とした方法です。
健康状態によっては適用できない場合もありますので、生体モニターで血圧や脈拍、血中酸素濃度を確認しながら、麻酔科医の管理のもと行います。
マイナスな感情を抱いたまま手術を受けることは単にストレスを与えるだけでなく、精神的緊張から血圧が上昇するリスクも伴います。
そのため当院では、手術が不安な方だけでなく、ご高齢の方・病気をお持ちの方などにもできるだけ取り入れるようにしています。
患者様と接する上で心掛けていることは何ですか?
「患者様とは一生のお付き合いをしたい」
お口や全身の健康状態、治療の希望などは患者様それぞれによって違います。
患者様とのコミュニケーションを大切にしながら、お悩みや希望などあらゆるお話しをお聞きしています。
また、患者様が納得して治療を受けられるよう、新しい医療設備を導入したり、治療説明を丁寧に行ったりするなど、できるだけ安心できる環境づくりに務めています。
患者様とのお付き合いを大切にスタッフと協力しながら、これからも「患者様の健康で幸せな人生に貢献する」という医院の理念の実現を目指していきます。
写真でわかるおぎはら歯科クリニックのこだわり!
答えてくれるのは・・・
荻原 道先生
院長の荻原です。設備やインプラントの品質にもこだわっています。
治療の質や安全性を重視し、院内には一般の歯科治療台でなく専用のオペ室を設けました。
天井にある大きなオペライトは、様々な方向から光を手術部に入れることで影になる部位をなくすための医療用照明です。
インプラント体でよく使用されているチタンという素材は、素材の中でも骨との骨結合能力が高いとされています。
しかし、チタンはインプラント体として製造された直後から時間が経過するにつれ、性能が劣化することが分かっています。
光機能化装置は、劣化したインプラント体の性能を再び戻すことを期待できる医療機器です。
器具の滅菌レベルは口腔内の環境にも影響を与えるため、衛生管理に努めることはとても重要だと考えています。
治療で使用した器具や、タービン・コントラ・ストレートなどの歯科用ハンドピースは、患者様ごとに滅菌処理を行っています。
当院で使用している滅菌処理機(オートクレーブ)はドイツ製で、器具の表面はもちろん、中空製品や滅菌バッグの中身まで滅菌することができます。
医院選びで迷っている患者様へのアドバイス
近年、日本でもインプラント治療が普及してきたのを感じており、インプラント治療を通してお口の健康をサポートしている歯科医院として嬉しく思います。ですが、口腔機能の改善に有効なインプラント治療でトラブルを起こすことはあってはなりません。
そのため、歯科医院は慎重に探してほしいと願っています。
今は様々な情報が溢れているので、探しているうちに自分に合っている治療は何か分からなくなってしまったということもあるかもしれません。
インプラント治療とひとことで言っても複数の治療法があり、医療機関と患者様との相性もあると思います。大切なことはご自身に適した治療を納得して受ける、健康な心身を保ち豊かな人生を送ることだと考えています。
初診やカウンセリングを設けている歯科医院もありますので、インプラント治療に迷いがある方は、まずはご相談ください。