ユッキーママさんの相談

カテゴリ:インプラントメーカー

10代のインプラントについて

私の娘についての相談です。小学二年生から、小児矯正歯科で矯正を継続していて、現在17歳です。もともと、大人の歯が無いのが一本あり、乳歯が抜けたらインプラントをしましょうと言われていました。乳歯が抜けそうな為、いざ、インプラントを出来る歯科へ紹介状を持って受診したら、インプラントを行うこと自体をその先生から否定されました。
初めは、17歳でインプラントは身体の成長期の為、まだやらない方が良く、20歳までブリッジをして、20歳になったら、インプラントをした方が良いと言っていたのですが、次に話した時には、やはり、20歳でインプラントをやったとしても、インプラントの寿命の平均は二十何年かだから、一生で二回、または三回やらなくてはならないとなると、現実的では無いとのこと。結局、インプラントはせずに、ブリッジをしてしまうか、矯正して空いた部分を詰めるかした方が良いと。若年者にはやはり多くの歯科医師はインプラントを行うこと自体に反対なのでしょうか。

ご相談ありがとうございます。
非常に難しい問題ですね。
少なくとも成長が終わるまでは骨の形態も変わりますし、インプラントはすべきでは無いと思います。かといってブリッジで両隣の歯を削って止めるのもどうかと思います。
できれば削らないで良い歯は、削りたく無いですね。
もともとない歯は前歯でしょうか?
もしも前歯であれば若い間だけでもインプラントで見た目を良くするというのも一つの考えではないでしょうか。インプラントの寿命は、20年とは限りません。どれだけ骨の形態や他の歯を抜かないで良い状態にできるかで変わります。少なくとも歯周病や虫歯をつくらない。口腔内の環境を常に良い状態にする。全身的な病気をつくらないようまず食事には注意する。少なくとも甘いもの好きは要注意ですよね。
口腔内や全身の状態でインプラントの寿命は大きく変わると思いますよ。
そこのところを考えてどうされるか決められればよろしいのではないでしょうか。
もしも私の娘がそのような状況でしたら、成長期の間は、顎の骨の状況を見ながら顎が小さければそのまま。大きく成長するようであればスペース確保。その間は、矯正の装置か義歯を入れるかし、成長が止まったところで娘と相談し、インプラントするか決めると思います。
答えになりましたでしょうか?
ユッキーママさん

回答が遅くなって申し訳ありません。

私はインプラント学会に入会して36年になります。以来、色々な症例を見たり、経験してきました。
その中で一番鮮明に記憶している症例は、若年者に行ったインプラント治療なのです。数例ですが、どれも他の天然歯と比べてかなり低い位置にインプラントの歯が取り残されていて、悲惨な状態でした。自分でも20代の患者さんに10名程度インプラント治療をしていますが、全く問題ない患者さんもいれば、10年で2伉度の段差ができた患者さんもいます。
現在では成長期の若年者には絶対にインプラントを埋入してはいけないと言われています。よって、ユッキーママさんのお子さんには絶対にインプラント治療はしてはいけないのです。
もしも20代になってどうしてもインプラント治療を考えるとしたらとして、私の現在の考えを書きます。
最初のインプラントはなるべく細いものを使用する。細いインプラントは撤去しやすく、撤去後の骨のダメージも少ないからです。経過を見て段差が激しくなったら撤去して歯肉及び骨を再生させた後に、その時の年齢でまたサイズを考えて再埋入。
このように、いずれ撤去して再埋入することを考えた治療をすると思います。
参考にしてください。



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